Mission
地域の古いモノ(建物、建材、雑貨、町並み、文化)を独自のデザインやアイデア、技術で現代に合わせた形でリノベーションし、新しい価値を生み出す。
地域の古いモノ(建物、建材、雑貨、町並み、文化)を独自のデザインやアイデア、技術で現代に合わせた形でリノベーションし、新しい価値を生み出す。
地域の古いモノを活用し、新たなデザインや利用価値を生み出し、
それが日常の“当たり前”“カッコイイ”になっていく世の中を目指す。
捨てずに新たな価値を見出して活用する。
DIY(自身でやる)精神を大切にする。
デザインの力を活用する。
地域をリスペクトし、古き良きモノにスポットを当てる。
これからの古いモノのリノベーション(修復・再生)のあり方は、これまでの3R環境循環の仕組みであるリデュース・リユース・リサイクル(※)から更に一歩進んで、古いモノのストーリーや背景にスポットを当て、新たな価値を生み出すことである。それが、日本固有の地域資源である古いモノの潜在的資産価値向上の為のリノベーション分野に視野を拡げていくことにも繋がる。
これまでの大量生産・大量消費時代から転換し、且つ3R環境循環にダイレクトに再投資を行い、更に利用価値を高めていくことが求められている。その切っ掛けとなる事例が米国オレゴン州ポートランドで見た「SALVAGEWORKS」と「REBUILDINGCENTER」にあった。
日本では高齢化や人口減少により空き家が増え、たくさんの伝統的建築物や家具等の多くが無駄に廃棄されている。一度捨てられたモノはもとに戻らない。古いモノだからこそ、それぞれのモノの歴史的、文化的特性を活かしたデザインや利用方法を提案して新たな価値を生み出していく。それを消費者や地域の皆様が楽みながら利活用していくことが“捨てなくてよかった”“当たり前のこと”“カッコイイこと”に繋がるよう、総合的なサルベージ(回収・再生)を実践することで一歩進んだ地球環境にふさわしい取り組みを展開して行きたい。
2020年4月 代表取締役 安岡 浩史